NISA口座で「株主優待が魅力」と思って購入した銘柄が、途中で優待廃止になる──。
これは、優待投資をしていると誰でも一度は直面する可能性のある出来事です。
私自身、NISA口座で購入した銘柄が優待廃止となり、その後株価が下落。
現在は売るに売れず、いわゆる“塩漬け状態”になっています。
この記事では、実際に経験した失敗をもとに、
・なぜその銘柄を買ったのか
・優待廃止後にどうなったのか
・今どう考えているのか
を正直にまとめます。
同じように「優待目的で株を買っている方」の参考になれば嬉しいです。
やまやを買った理由
私が購入したのは、やまや(9994)です。
やまやの株主優待は、100株保有で3,000円分の商品券が年2回もらえる内容で、合計6,000円分。
普段やまやを利用している私には魅力的な優待だったので購入しました。
また、NISA口座であれば配当や売却益が非課税になるため、
「優待+配当」をコツコツ受け取りながら保有するイメージでした。
現在は、優待だけでなく、株価や指標も含めて判断することが大切だと感じています。
株式指標の見方については、こちらの記事でまとめています。
優待廃止の発表と株価の変化
しかし、その後やまやは株主優待の廃止を発表しました。
株主還元のあり方を見直した結果、優待ではなく配当による還元に一本化する方針にすると。
2025年9月権利分から優待廃止になりました。
その時は、「優待なくなっても増配ならいいかな?」とも思ったのですが・・・
2025年5月15日に優待廃止が発表され、その後、株価は大きく下落。
優待目的で保有していた投資家の売りも重なり、株価はなかなか戻らない状態になりました。
正直、この時点でかなり動揺したのを覚えています。
現在は塩漬け状態
現在も保有は続けていますが、含み損の状態です。
「ここまで下がったなら売るのももったいない」と思いつつ、
かといって将来大きく上がる確信も持てない──そんな中途半端な状況です。
いわゆる“塩漬け”ですが、完全に放置できるほど割り切れているわけでもなく、
毎日株価を見てはモヤモヤする、という状態が続いています。

購入したのは、2024年4月。株価は、3,000円やった。
なので、今は含み損が、80,000円前後あるねん💦
NISA口座だから余計に悩む
この銘柄をさらに悩ましくしているのが、NISA口座で保有している点です。
NISAでは、損益通算ができません。
つまり、売却して損失を確定させても、他の利益と相殺することができないのです。
そのため、
- 売ると単純に損が確定するだけ
- でも持ち続けても回復する保証はない
というジレンマに陥っています。
「とりあえず持っておこう」と思う一方で、
それが本当に正しい判断なのか、自信が持てないのが正直なところです。

損益通算できへんのが、ほんまにキツいねん・・・
NISA口座で注意せなあかんポイントやな。
配当で取り返せるのか?
優待廃止の代わりに配当は強化されていますが、
問題は「それでどれだけ取り返せるのか」という点です。
仮に増配が続いたとしても、
現在の含み損を回収するにはかなりの年数がかかる可能性があります。
もちろん長期保有で回収できるケースもありますが、
今のところは「本当にそこまで持ち続けるべきか?」と迷いがあります。

もしかしたら、優待が復活するかもって、甘い期待もあるねんけど・・・
今回の失敗から学んだこと
今回の経験から、いくつか学んだことがあります。
まず、優待だけを目的に銘柄を選ぶのはリスクがあるということです。
優待は企業の方針ひとつで簡単に廃止される可能性があります。
次に、優待廃止のリスクを事前に考えておくべきだったと感じています。
「もし優待がなくなったら持ち続けるか?」という視点が抜けていました。
そして、出口戦略を考えずに買ってしまったことも反省点です。
買うときは慎重でも、「いつ売るか」を考えていなかったのは大きなミスでした。
今回の経験から、優待株を選ぶときは“優待がなくなった場合でも持ち続けられるか”を考えることが大切だと感じました。
もしくは、目的だった優待がなくなった時にすぐに売却を考えることも必要かなと。
これから優待投資を始める方は、基本的な考え方も含めてこちらの記事も参考にしてみてください。
👉 株主優待ってなに?初心者でもわかる仕組みと注意点をやさしく解説

もうひとつ!これを経験したことで、今はNISA口座と特定口座で買う銘柄をちゃんと考えるようになったで~。
まとめ:優待投資は“前提が崩れるリスク”を意識する
今回の経験から、優待投資は魅力がある一方で、
「前提が崩れるリスク(優待廃止)」があることを強く実感しました。
現在もやまやは保有を続けていますが、
今後どうするかは引き続き様子を見ながら判断していくつもりです。
同じように優待目的で投資をしている方は、
「優待がなくなった場合でも持ち続けられるか?」という視点を一度考えてみると、
リスク管理につながると思います。
少しでも参考になれば幸いです。


コメント